金環食の準備

今年の5月21日の金環食の準備として、「太陽観測メガネ」と「ND400」と「ND8」のフィルターを購入しました。

「太陽観測メガネ」は素晴らしい性能ですね。
昼間の11時の太陽ですが、ぴしりと見えました。

次に、撮影のためのフィルターとして
ND400・・・これは、光の強さを400分の1にしてくれるフィルターです
ND8・・・・・これは、光の強さを8分の1にしてくれるフィルターです。

この二つのフィルターをあわせて使ったので、光の強さは3200分の1となったのですが、
撮影には、それでも明るすぎました。

「景色」モードで撮ろうとしたら、シャッター速度が1/250秒で 絞りがF6.3で、ISO感度が3200だなんて夜景なみに明るくしてしまうし(笑)オートフォーカスにしたらピント合わないし(爆)

そこで、マニュアルフォーカスでまず、太陽じゃなくて、水平線にピントを合わせ、それから二つのフィルターをつけて、マニュアルモードでシャッター速度を1/500秒 絞りがF40 ISO感度を100にして撮ると、何となく白い球体として撮れました。

結構手間がかかるものですね。

以下の二つの写真は、「朝焼けモード」は同じですが、上のがND8で撮り、下のがND400をつけて撮りました。

ND400を使うと夜景だと判断してISO感度を3200まで上げてしまうので、少し明るい写真なのですが、ノイズが出てしまいます。

日の出写真には使えませんね(笑)